デイトレードとレバレッジ活用法

デイトレードとはポジション(保持している通貨ペア)を翌日に持ち越さず、数十分~その日の中で「決済」をする取引方法です。大きな差益やスワップを狙った長期・中期保有と比べて値動きの変動等のリスクが少なく、初心者でも気軽に取引が可能となります。デイトレードの他に数十秒~数分で決済するスキャルピングというやり方もあります。

スキャルピング【数秒~数分で決済】
特徴

ポジションを長く保有しない為大きな値動きによるリスクが少ない。リアルタイムに取引が可能。初心者でも利益を出しやすい。

デメリット

取引中はずっとパソコンの画面を見ていなくてはいけない。スワップは狙えない。

デイトレード【数十分~1日で決済】
特徴

1日の中で取引を行うので損をしても額が小さく取り戻しやすい。
チャート中心で初心者にも取引がしやすい。

デメリット

万が一暴落した際に「損ぎり」をしておかないと思わぬ損害が出る。スワップは狙えない。

デイトレード・スキャルピングの強い味方!「レバレッジ」

長期・中期保有の差益狙いと比べて、リスクも低いが利益も低い「デイトレード」「スキャルピング」。 しかし、その少ない差益を大きくする武器が『レバレッジ』です。

レバレッジは「FXとは」でも少し説明しましたが、FX(外国為替証拠金取引)をやるにあたり大きな特徴とも言えるでしょう。 証拠金(元本)の数倍~数十倍(会社によっては数百倍という所もあります)の取引を可能としてくれる方法です。

レバレッジを武器にすることによって、スキャルピングやデイトレードの様な短期型の投資でも、ある程度大きな利益を生む事が可能となりますが、その分ヨミをはずし損をした時にもレバレッジは適用されますので注意は必要です。

初心者の方はレバレッジ2倍~最大で10倍までをおすすめします。

デイトレード・スキャルピングで取引するにあたってのポイント

デイトレードやスキャルピングは比較的に難しい専門知識がなくても利益を得られやすいと言われています。

しかし、闇雲に勘や過去のデータだけで取引を行っても利益を得られると言うわけでもありません。

損は小さく!全体で見てプラスにする。

何事にも「絶対」という言葉がないように、FX(外国為替証拠金取引)で勝ち続けるという事はまずありません。大切なのは「損をした時にどれだけ抑えられるか」という事、また「全体で見た時最終的にプラスになっているか」という事です。

① 1日の目標額を決めておく

自分の中で1日の差益目標額を決めておきましょう。「儲けられるだけ儲ける!」というやり方は判断を鈍らせて大損を招きます。証拠金の15%~20%程を1ヶ月の目標額と決めて、その日割り分としてもいいでしょう。

例:【(証拠金60万円×0.2)÷20日間=6,000円(1日の目標額) 】=1ヶ月の利益:120,000円

※レバレッジは3倍~6倍程度でかけておくと良いでしょう

② 「損切り」の額を決めておく

FX(外国為替証拠金取引)は生き物と同じで、1秒1秒値が動きます。ヨミが外れる事もあるでしょう。 その時が一番大事!「どれだけ大きく勝つか」より「どれだけ負けを小さく抑えるか」という事を念頭に置きましょう。 その際必要になってくるのが「損切り」です。どのくらいのマイナスで抑えるかで、最終的な利益が決まってきます。

始める前にはチャート等を確認して「ここまでマイナスになったら損切りしよう」という事も決めておきましょう。

デイトレやスキャルピングの場合、ポジションの保有から決済までの時間も短いので、値動き・チャートを見ながら慎重に取引を行えば小さなマイナスは取り戻す事も難しくはありません。

③ ポジションの保持だけがFXではありません

例えば負けこんでしまっている時「別の通貨が上がっているから」と続けて取引をして、また損をしてしまうという話も珍しくはありません。デイトレ・スキャルピングだからといってポジションを随時保持する必要はないのです。

負けてしまったら一旦取引を中止して、チャートやレートの動きを確認してください。それでもヨメない場合はその日の取引はやめ、翌日にまた再開するというのも一つの方法です。大切なのは「どれだけマイナスを小さくするか」という事。

何事も気持ちの切り替えは大切です!

④ 慣れてきたら値動きが激しい通貨ペアに注目

デイトレードやスキャルピングは日ごとに利益を出す取引方法です。

最初は安定性の高い米ドル(スプレッドが0なので利益も出しやすいのが特徴です)等で初めてみて、慣れてきたら値動きの激しい英ポンド等も取引してみるのもいいかもしれません。デイトレードの場合は値動きが頻繁な通貨がむいています。しかし損をする事も少なくはないので、チャートをよく確認しながら短期的に取引を行ってください。